今週の頭に、吉方取りで日光に行っておりました。
姉が見つけた格安の温泉宿は
池袋からの送迎バス付きで、なんと6千円台└(o゚∀゚o)┘
「田舎のおばあちゃんちに行くよ」
みたいな雰囲気で、何もなくて良い感じ。
お部屋の窓からはマウントビュー。
虫もいっぱいですがご愛嬌です。
↑うん、部屋のベランダから
露天風呂が丸見えだね。
丸見えでした。うん。
お食事は宴会場に宿泊客全員分のお膳が並べられます。
モグモグ食べてビールを飲んでいると
おもむろに管理人さんがマイクを取り出し口上を述べ出します。
このホテルの歴史や鬼怒川の歴史をとうとうと語り出すのです。
さらに一人一人に「カラオケは何を歌いますか?」と聞いて回り出す。
少し前の私ならうっかり歌っているところですが
「お嬢さんぜひ歌ってください」
と言われて丁重にお断りしました。
管理人さんは終始淡々としたテンションで
「マイクのテストでございます」
と言うなり、小柳ルミ子の「お久しぶりね」を歌い出しました。
この旅館のシステムがよく分かりました。
この日の宿泊客の7割りがリピーターさんのようでした。
「おひさしぶ~り~ね~♪」なんて歌われても
初見の私たちはタジタジでした。
お客さんもそれぞれに思い出の昭和歌謡を歌い出すので
少し前の私なら一生懸命聴いて、手拍子したと思いますが
耐えられなくなって抜け出して
「今なら覗かれないだろう」と露天風呂に入りました。
宴会場からくぐもった歌声が響いていました(笑)
11時間、頭が痛くなるまで寝ました。
ゆっくりできるのは素晴らしい!
さらに翌日は
まっすぐに池袋に帰るのではなく
途中で演劇場に寄り、大衆演劇がはじまりました。
この辺になると洗脳もされているので
それなりに大衆演劇も楽しみました(笑)
9時に旅館を出発したバスで
大衆演劇をみて、渋滞もあり、
池袋に着いたのが17時でしたね。
次は自分で車を運転して行こうと固く決意しましたね。
私は初めてでしたが
母と叔母が言うには、こういうみんなまとめられる雰囲気の旅は
昔は多かったみたいですね。
昭和を体験したい人にはとても良いと思いますぞ!
リーズナブルだしね。
たまには流されるのも楽しかったですw
宿泊客の顔もなんとなく覚えてしまうから
コナン君がいたら事件が起きそうな、そんな雰囲気でした。
ごめ
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