そして奥入瀬渓流の源である
十和田湖に行ったのです。
ああ～懐かしい！！
月夜にドライブすると、
湖面に月の光が輝いて壮観なんだと！
いーなー！
でも月よりだんごだな。
というわけで十和田湖といったら
きりたんぽ！！
うおぉーこれだよこれ！
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ああ～…
パサパサでマズイ…
まずくなってる。
泣きそう。
あんなに美味しかったじゃん
ねぇちょっと…
なんかね、あの震災以降、
観光客が全然来なくなって、
ホテルもほとんどカーテンが閉まって
静まり返ってた。
お土産屋さんも閉まってたり、
人も少なくて…
そうだよ、
昔来た時はもっと活気があったもの。
なんだろうこの静けさ。
今はいろいろあるから、
中国人や韓国人の観光客も来なくなったんだって。
そこに頼らないとならないのがすでに悲しいけど、
何より静けさが無条件に悲しい。
そして、人が来ないから
きりたんぽも多分、冷凍とかチンとか
とにかく気合いが入ってなくてパサパサ。
しまいには、
コンニャクを煮しめたやつを頼んだら
ふつうはお鍋から湯気いっぱいに
アツアツのが出てくるじゃない！？
ワクワクして鍋のフタ開けるの見てたけど
湯気の一滴も出てきやしない。
コンニャクが頼りなげ～に出てきたと思ったら
やる気のない店員が
「あっためてきますねー」
とチカラなく言い放ち
奥でレンジにかけ始めるしまつ。
家か！？あんたんちか！？
遊びに来たんとちゃうで！？
客やで！？
まぁ美味しかったけど。
そんなコンニャクを煮しめて
アツアツに準備する覇気もないくらい
お客さんがいないんだなと思うと切なかった。
あと、久々に
十和田湖のそばにある
高村光太郎の「乙女の像」を見たんだ。
ああ～
やっぱり
「乙女」の定義がワカラナイ
そうだよ。
女はいつでもいつまでも乙女なのだよ。
そういうことですか光太郎氏。
ゴ
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