私は父親のスーツ姿を見たことがない。
お葬式の時などは
ダルッとしたよく分からないYシャツに黒ズボンを履いてニタニタしてるから。
いわゆるピシっとした背広を着ていたためしがない。
だから昔は背広姿の男性がちょっと苦手だったし憧れだった。
父は家ではホームレスのような姿で仕事しているから、
ピシっとした男の人なんていないと思っていた。
私は今なにげに大企業のプロジェクトの事務バイトをしているから、
昨日の忘年会なんかだと
大企業のエリートさんという
ホームレス姿の父の娘としては
超縁のない人々と接することができる貴重な機会になる。
それこそ
周りの女友達の合コン感想トークでよく聞かされる
早稲田やら慶応やら東大やらを出た
同世代からオッサンまでいる空間。
「あ~この雰囲気が学閥かぁ」
とか、
「企業戦士ってスゴイなぁ、命を削ることが美学なんだぁ」
「自分をいかに犠牲にしているかがアピールポイントなんだぁ」
「なんの仕事でも信念持ってる人はカッコイイなぁ」
「くだらないなぁ」
「でもエライなぁ」
などなど観察しつつ、
自分が女性であることの劣等感もしっかり味わわせてもらえる
いわゆる「社会」空間。たぶん。
こういう人たちもいるんだねぇ
という知的好奇心は3時間で満ち足りた。
というか受け入れるための集中力が切れた。
2次会で行った駄菓子バーの
のし梅とかミルメイクとか揚げパンの方が魅力的で、
満腹中枢をマヒさせて
駄菓子をムシャムシャ。
う~んお腹いっぱい。
食べ過ぎて
今朝がた発作が出てしまったよ。
「お酒は身体を壊してから控えめにしているんです」
と言ったら
「まだ若いんだからそんなセリフは早いぞ!」
というエライ人に
とくとくと病気の説明をして興ざめさせてもアレなのでアレしたわけだけれど
「命を削る美学」はアタクシには限界があるなぁと改めて思ったよ。
とかいって、
歌う時には死んでもいいとか思うくせに
発作が起きて本気で死ぬかもしれないポイントでは
すごく恐いし死にたくないんだよねー。
不思議なもんです。
あ、でも
今日はその死ぬような発作じゃなくて痙攣で済みました!
一週間くらい前にこの
「レスキューレメディ」というものを買って↓
痙攣がはじまった時に飲もうと思っていたら
こんなに早く使う時が来てしまった。
このレスキューレメディ、
スポイトで舌に数滴たらして使うんだけど
何十回経験してても
痙攣は突然はじまるから
舌に垂らすような冷静さは皆無なので
恐怖で動揺して
ガーッと口の中にスポイトでレメディたらしたら
軽く溺れて余計苦しかった気がするんだけど(笑)
今回の発作無し記録は4か月でストップしちゃったけど
次こそは半年
なにもないようにガンバルマン(=v=)
コメント
がんばリンゴ☆
ホンマにストレスだと思うよ・・・
そういうのオレの回りも多いから。
でもね、ホンマ削った奴はその話題触れないから(苦笑)
うっさいアホの戯言やとおもって無視が一番☆
それよりゴメちゃん!
ホンマにライブ楽しみにしている人
オレも含めていっぱいいるんだよ!
だからお互い十分体には注意して、
来年もガンバロウネ☆