本日は、ドキドキの耳たぶ手術へ行きました。
恐いので友人に付いてきてもらい、病院に行くまでに恐い恐いと訴えると
「痛いのは最初の麻酔の注射だけだよ。縫うのなんかサッサッサで痛くないよ。」
と励まされた。
わざわざ付いてきてもっらて励ましてくれているのに、「簡単に言うなよな・・」と心の中で毒づくくらい余裕がなかった。
病院に着くなりテキパキとオペの準備がはじまり、ワキ汗が出て緊張状態。
明らかに緊張している姿を察した看護師のお姉さんに、
「ねぇ。緊張しますよねー。でも大丈夫ですよー。」と笑顔で励まされ、
ひきつった笑顔を返しつつも、平静を装うために、分かりもしない血液検査の結果の用紙を無駄に何度も読み返したりしていた。
いよいよ処置室に呼ばれベッドに仰向けに横たわり、首を横に傾け髪をピンとテープで止められ布をかぶせられると、
どうにでもなれの心境になった。
どうにでもなれとか言っておいて、医者に触れられただけで「ヒィ」と言い、麻酔注射の痛みで「ヒィ」しこりを柔らかくする注射の痛みで「ヒィ」と、いちいち情けない声をあげた。
しかし3回ヒィと言ったあとはアンビリーバブル。
本当に何も感じない。
まったくもって当然な話なのでしょうが、麻酔ってすごいと改めて思いました。
ネットで検索して色々調べた時に、「痛みはないけどオペの音が聞こえて恐い」という意見があったので、どれだけ生々しい音が聞こえてくるのか覚悟していたが、時々ブチッとかパツッとか聞こえるだけで大したことはなかった。
20分くらいのオペだったが、最後の方はウトウトしてしまい、
お歳暮に高級ハムを貰って喜ぶという素敵な夢を見ていたら「はい、終わりですよ。」という先生の優しいお声で目覚めた。
本当に、痛いのは最初の注射だけだった。。
今日はガーゼ巻き状態。
ブッダのような福耳の人みたいに見える。
病院の待合室には、何人ものピアスを開ける人々がいた。
「ふふ・・・ピアスをはじめる人もいればピアスに泣いた患者も来るってか。。色々な期待と緊張でピアスを開けるんでしょうが、あたいのようにならないように、くれぐれも気をつけな・・・」
と勝手に何かを乗り越えた先輩目線で彼らをしげしげと眺めていた。
友人に「なんでこんなことになったの?ちゃんと消毒とかケアをしなかったの?」と質問され、改めて過去の自分を振り返ると、
本当に何というか馬鹿だったので、
「消毒なんてロックじゃねぇ」って思ったんだよ。あの時は。。と告白すると「あひゃひゃひゃ名言!かぁ~っこい~い!!」と大笑いされた。
そうそう、馬鹿だったんだよ。
そういえば看護師のお姉さんに術後の説明を聞く際に、
「あれ?えーとお酒は飲める年齢でしたっけ・・」と改めてカルテを確認され、久々に若く見られたのが嬉しかった。
あとお姉さんに、自分のしこりの大きさはレベルとしては低い方ですか?と聞くと
「いや、結構デカイです」と即切り返されたのも印象的だった。
その後友人が夕飯にチゲ鍋を注文したら
思いのほか赤く、辛く、体温が上がり、
案の定耳がうずきだし
慌てて処方された痛み止めを飲んだ。
でもその後パフェも食べて幸せだった。
池袋東武の上の羅甸(ラテン)というお店は、パフェを頼むと珈琲か紅茶を付けてくれるというジャパネットばりのお得感を演出してくれる素敵なお店。
気に入りました。
「ケーキとか食べるのもロックじゃないんじゃないの?」と友人に突っ込まれたので
「ケーキを一切れ食べるのは甘いんだ。ケーキはホールで食べないとロックじゃねぇ」
と言ってやった。
てゆーかロックって何ですか。一応今ロックバンドやってるけど。
今現在も耳は痛むけど、
ズンドコズンドコくる痛みではなく、シクシク痛いという感じです。
とにかく貴重な体験だった。
コメント
相変わらずロックだねぇ★
あ、久々にドラム叩きました。
http://www.myspace.com/1004620653
お、覆面レスラー?
ドラム忘れてなくてよかった。
ロック再びだね。