今年も行って参りました★
正しくはオマケで連れて行ってもらいました。
おいらの美の師匠が関係者の方から招待券をもらったので
「あいちゃんも行く?」
「行きます。」の即答で、去年に引き続き今年もインビのおこぼれをいただいたというわけです。
筋肉痛がジョジョにきつくなっている今、四十肩みたいになる前にフェスの感想文を綴ります。
1日(土)
師匠の家に荷物を置いてから行くために、早朝4時だいに起き師匠宅へ。
もう気分はウキウキで、あー何食べようかなあなんてニヤニヤしつつ電車に乗っていたら、目の前に座っている外人がおもむろにビチャビチャビチャーっと湿った音をたてて派手にゲロをまき散らしてきた。
臭みにやられて食欲失せるどころか気持ち悪くなるし、思いきり見てしまったせいで車両変えてみても外人とゲロの残像がずっとチラつき、懸命に精神統一しても無駄で、「修行が足りない」とか悶々と考えるうちに出だしから無駄に疲れました。
そんなこんなで茨城県ひたちなか市の会場着!!
整腸剤飲んでゲロ外人から立ち直ったのでまずは腹ごしらえ
フェスではたくさんの有名店などからの屋台も楽しみなのです。
まぐろほほ肉串とサイコロステーキ丼
うまし。
さて肝心の音楽は、とりあえず泉谷しげるが出るまでの間、この広大な東京ドーム30何個分だかの会場を見て回ろうということに。
それにしても何だか人々の目線を感じるなあ。
ああ、師匠が隣にいるからか、
ハリウッドスターひたちなかへ
出演者のオーラでちゃってるだろ。
「日焼けしたくない」と言ってずっと上着をかかげて歩くもんだから、さながら桃太郎侍のようでした。
さすが師匠。
清志郎のブースもあって、なんとも言えない気持ちになりました。
過去のライブ映像が流れたり、壁に自由にメッセージが書けるようになっていました。
メインステージであるGRASS STAGEで木村カエラがはじまったので見てみようとなった。
うーん可愛い。
前から友人に少し似ていると思っていたけど、生で見るともっと似ているではないか。
それからフェス名物?らしい本物のメロンクリームソーダなるものをいただき
SOUND OF FORESTへ。
「し・げ・るー!し・げ・るー!」のコール冷めやらぬ中
泉谷しげるのお出ましや
「誰だオレをこんなとこに呼びやがったのはっ!!年寄りに気ぃ遣いやがれっ!!」
いきなり喧嘩売ってる、さすがしげる。
2曲うたうだけで「もう帰っていい?あつい・・」とバテた様子。さすがしげる。
でも老体にムチ打っていっぱい唄って、いっぱい観客に水を撒き散らしていたよ。さすがしげる。
ステージ飛び降りて観客に突っ込んでいき、スタッフを慌てさせていたよ。さすがしげる。
もう絶対口に含んだ水を吹き散らしてくると予想していたから、数メートル離れた所で見て正解でした。
清志郎のうたもうたってた。
その後はthe band apartの所に行ってみた。
あまりの日差しの強さに体力を奪われてしまい、バンアパの心地よい演奏を聞きながら何度も寝てしまった。
次は岡林信康の所に行ったら、
「電気を使う楽器は一切使わん」といって、尺八やら三味線やらの渋い音。
それを子守唄に草むらに寝転がって思いきり寝ました。
そしてついにこの日一番楽しみにしていた吉井和哉のステージへ。
まさかイエモンの曲は歌わないよねー
なんて雑談してたら
SEも終わりはじまりそうな雰囲気。
ドキドキしてたらいきなり流れ出したイントロがなんと楽園なもんだからエエッいきなりイエモン!?って感じでみんなざわざわってなりました。
ああ、うれしい・・・
そしておいらの目から汁。
吉井さんは男前すぎました。
なんだろねーもう、かっこいいて言葉は軽いんだけど
もうかっこいいとしか言いようがない。
やられました。
そして
「最後は、僕が昔うたっていたバラードをうたいます・・」
とか言ってなんとJAMをうたってくれたのでした。
にくすぎる・・・男前め・・・
おいらは感動し、目から汁がだくだくでした。
ステージが終わり、後ろを振り向いたら空になんと虹が!
感動もひとしお。うわーい
心霊写真のように目をこらしたら見えるかな、虹。
さらに横の空を見たら天使のはしごが!
なんなのこの自然の演出は。吉井パワー?
その後は流れでASIAN KUNG-FU GENERATIONを見た。
何曲か聞いてサンボマスター見に行こうってなって、移動したが間に合いませんでした。
なんせ東京ドーム30何個分の敷地。いくつもあるステージ間の移動が本当に大変なのです。
見たかったなあメガネデブが汗だくでうたうの。
後はDOPING PANDAを少し見て、
明日もあるしということでぼちぼち帰ったのでした。
師匠の家にお泊まりです。
師匠は31日のフェス一日目から行っているのですでに疲れすぎて死相が見えていました。
師匠いわく「山登りの気分です。」とのこと。
体力的にはつらいのです。二人とも発作持ちだし。
でもそこに山があるから登るのです。
そこに音楽があるから体で感じたいのです。
つづく
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