ごきげんよう。
この日のファッションテーマは「祓魔師・エクソシスト」
久々に敏子おばあちゃんの金の十字架を身につけ、
足元は十字架と天使が描かれたソックスです。
何故、エクソシストファッションかというと、
映画「ノスフェラトゥ」を観に行く日だったからです。
ジョニデの娘が主役。ハマってたよゴシック。さすが親子でゴシック似合う。
ヒグチユウコさん描き下ろしポスター↓
1800年代終わりのドイツが舞台です。
ペストが流行る直前のヨーロッパ。
過去生の魂がうずうずします。
埃っぽい色褪せて陰鬱だけれど美しく活気ある街並みなどが
行ったことないくせに「リアルだな」「懐かしいな」と思う感覚。
単純に好きなんだよね、ヨーロッパのこういう景色・建物・洋服・生活品・匂い全てが。
美しく見せといて、かなり汚いし不衛生なのにね笑
作品はストーリーというよりも、空気感を楽しむものでした。
ヴァンパイア・黒魔術・古城・ジプシー・生贄儀式
耽美なヨーロッパの「あの頃」を感じたい人は是非・・・
映画の前に、H子が京橋にあるクロアチア料理のお店に
連れて行ってくれました。
↑チャバピという挽肉料理。手前の2本がね。
皮のないソーセージのようなもので美味しかったです。
パプリカを煮詰めた、トマトなしラタトゥイユみたいな
パプリカソースが美味しかったなあ。
チャバピ越しのH子。↓
私はエクソシストだったけど、
H子もスーパー主婦Kさんも、どちらかというと
祓われる側のサキュバスのような見た目でした。安定感。
日比谷の映画館で見て、東京駅の方まで歩いて、
途中で疲れて立ち寄った、東京駅地下のイータリーで一休み。
私は赤いスイカのジュース↑
H子は赤いブラッドオレンジジェラート。
「ノスフェラトゥ」を観た後だから血が美味しいねえ。と言いながら食す。
そしてその後、KITTEの中にあるインターメディアテクという博物館に
連れて行ってもらいました↓
話には聞いていたけれど、
KITTEの中にこんな空間があったなんて・・・!!!!
ねえこんなすごい額縁のものが、剥き出しで飾ってあるけどいいの??
ものすごい間近で観られるけどいいの????
「額すげえ」「額がすげえよ…」と言いながら思う存分鑑賞。
ここは東京大学の博物館の分館で、
なんと無料で入れますからね。ちょっと何それいいの??
↑東洋の魔女みたいな漢方グッズ。
Kさんはこういう「瓶」が好きすぎて、瓶を愛している女。瓶の人。
とても貴重な剥製や、骨董品や、標本や、さまざまなものが展示されています。
写真も撮り放題です。
中には重厚なソファがあり、座ってボーッと過ごすこともできます。
ここは知らなかった方は是非、行ってほしい。
KITTEの2〜3階よ。
行ったら、奥のソファでボーッと座っているKさんに会えかもしれない
着物を着ているか、サキュバスみたいな、魔女みたいな瓶女がいたらKさんです。
レアポケモン・メタルスライムくらいの遭遇率です。
☆★クロイトリライブ情報★☆
6月26日(木)三軒茶屋ヘブンスドア
Open/start 18:30/19:00
前売/当日 ¥2,500/¥2,800
WonderLand
Far Films
TONO
松岡美穂(daTTTo)
クロイトリ
出番はトリで、21:40〜です。
コメント
美しく魅せておいて、
埃っぽくて、湿っぽい石造り、ツンとすえた臭い、
血生臭い気配がプンプンする ブルブルブル
映画のポスターを見た瞬間、私の全細胞が拒否反応。
行ったことないのに、海から遠いエリアのヨーロッパは無理。
行ったことないのに(笑)
建造物とかファッションとか美しそうだけど
本当は怖いって知ってる。
ヒーリングしたら怖さって変わるのかな?
(苦手意識)
変わりますよ〜!
私だって磔にされて下半身千切られて肉食われたり
目玉ほじられたり手足生きたまま切られたり
いっぱい残酷な目に遭いましたけど、それでも改めて美しいと思えるようになってます!
「怖い」って思うならまだヒーリングの余地はありますねきっと。。