昨日のお昼のことです。
おそらくムクドリです。
↑保護して数分後のムック(仮)
まだ目も開けられないような雛です。
私が寝る2階の部屋の片隅で、
なにやら数週間前から、「チューチュー」という声が聞こえるようになり、
どうせネズミだろうと、大して気にもとめなかったら
「チューチュー」という声が大量かつデカくなってきて、
外から見ると、どうやらムクドリが屋根の下に巣を作っているようでした。
昨日の昼ごはん中にその話になり、
姉が「ベランダ側?」というので、
「いや、車庫側だよ。」というと、
「あ、だから車のそばに卵が落ちてたのか。」と言って、
「取ってくる!」と姉は玄関を飛び出しました。
数秒後、「卵の殻だけじゃない・・・・
ひ・・・雛が落ちている!!!」と姉は震えながら戻ってきたのです。
ウンコにまみれたケモノ臭い雛を素手で拾ってきた姉を尊敬しつつ、
何匹ものインコの雛鳥を育てたことのある我が家の人々は
すぐさまベッドを作り、
まずは水分補給だと砂糖水を用意し、
とりあえず様子を見ました。
2階の屋根から落ちたので、もしかしたらこのまま死んでしまうかもしれない。
死んでしまったら、写真をブログにあげることなどするつもりはありませんでした。
ここでこうして書いているということは、
みなしごムッチ(仮)は生きています。
今も私の横でオッサンのように寝ています。
(火傷しないように直接触れないようにしてホカロンで温めています)
バナナをペーストにしたものや、
インコの雛鳥の餌(あわ玉やグリーンの野菜粒)菜っ葉をすりつぶしたもの
などを熱湯で伸ばして、人肌より暖かい温度にした
シャバシャバのものをよく食べます。
そこにキョーレオピンを1滴だけ混ぜたりもしています。
本当は虫系の餌も食べるのだけど
勘弁してください。
姉がものすごい勢いでネットから情報を拾っています。
鳥は育て慣れているので何の不安もないです。
こんなに鳥を愛する一家に拾われるとは、この子ラッキーだわ。
最初は目もクチバシも硬く閉ざしていたのですが、
1日経った今日は
めっちゃ馴染んでいます。
目も少し開けるし、クチバシも半開きになったりして(笑)
安心して委ねてくれています。
↑私の手の上でも寝るよ。
可愛すぎる。最高にキモカワイイ。愛らしい。たまらない。
ストレスが全部吹っ飛ぶ。
もうチュッチュしてます。(もう臭くないから。)
野鳥を飼うことは法律で禁止されています。
だけど、あのまま放っておいたら、カラスや猫に喰われているか、
車のそばだったので轢いてしまったり、父が踏んだりしていたかもしれません。
難しいことは後で考えます。
まずは、ちゃんと育って欲しい。
gome
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